AviUtl2で編集効率が2倍になる作業フロー完全版

AviUtl2で編集効率が2倍になる作業フロー完全版

〜初心者から中級者まで「迷わず・詰まらず・戻らない」編集手順〜

動画編集において「作業効率」は、そのまま継続力とクオリティに直結します。AviUtl2は無料とは思えないほど高機能ですが、
正しい作業フローを知らないと途端に“沼”になります。

  • 毎回どこから手を付けるか迷う
  • 修正が入るたびに全体を直す羽目になる
  • カット・テロップ・音量調整で時間が溶ける
  • 書き出し直前にミスが見つかる

こうした問題は、編集スキル不足ではなく「順番」と「考え方」の問題です。

この記事では、「AviUtl2で編集効率が体感2倍以上になる実践的作業フロー」を初心者でもそのまま真似できる形で、
最初から最後まで完全解説します。


この記事で解説する作業フローの全体像

まず最初に、今回紹介する編集フローの全体像を示します。

  1. 編集前準備(素材・設定・保存構造)
  2. プロジェクト作成時に必ずやる初期設定
  3. カット編集を最速で終わらせる方法
  4. 音声調整は「1回で終わらせる」
  5. テロップ作業を爆速化する考え方
  6. 演出・エフェクトは最後にまとめて入れる
  7. 修正が来ても崩れない構造の作り方
  8. 書き出し前チェックリスト
  9. テンプレ化して次回からさらに時短する

この流れを守るだけで、「作業が止まらない」「やり直しが激減する」編集になります。


1. 編集効率は「編集前」で8割決まる

多くの人がやらかす最大のミスは、「素材を開いてから考える」ことです。
AviUtl2は軽量ですが、無計画に触り始めると修正耐性が極端に下がります。

編集前に必ずやるべき3つの準備

① フォルダ構成を固定する

おすすめ構成は以下です。

  • project(aup2ファイル)
  • movie(動画素材)
  • audio(BGM・SE)
  • image(サムネ・静止画)
  • export(書き出し動画)

この構造を毎回同じにするだけで、素材リンク切れ・再編集トラブルが激減します。

② 素材名を必ずリネームする

悪い例

  • MOV_00321.mp4
  • 録音_最終_final2.wav

良い例

  • main_talk_01.mp4
  • bgm_open.wav

AviUtl2は軽い反面、素材管理が雑だと後半で確実に詰みます。

③ 編集ゴールを1文で決める

例:

  • 「8分以内でテンポ良く笑わせる動画」
  • 「初心者向けに10分で理解させる解説」

これがあるだけで、不要な演出・無駄なカットを入れなくなります。


2. プロジェクト作成時の初期設定で差がつく

AviUtl2で新規プロジェクトを作ったら、何も編集する前に必ずやる設定があります。

最初に必ず確認する項目

  • 解像度(1920×1080 か 1280×720)
  • フレームレート(30fps or 60fps)
  • 音声サンプリングレート(44100Hz推奨)

ここでズレると、後から修正がほぼ不可能になります。


3. カット編集は「考えずにやる」

編集が遅くなる最大原因は、カットしながら考えることです。

正しいカット編集のやり方

  • 無音
  • 言い淀み
  • 明らかな噛み

この3つだけを機械的に削る。テンポ・間・演出は一切考えません。

「ここどうしようかな…」と悩んだ瞬間に、編集速度は一気に落ちます。


4. 音声調整は1回で終わらせる

音量調整を何度もやり直す人は、ほぼ例外なく作業が遅いです。

音声調整の鉄則

  • 全体を一気に正規化
  • 明らかに大きい部分だけ微調整
  • ノイズ除去は最低限

完璧を目指さない。これが最大のコツです。


5. テロップは「装飾しない」が最速

テロップで時間が溶ける人は、毎回デザインを考えています。

効率2倍になるテロップルール

  • フォントは1〜2種のみ
  • 色は白+強調色1色
  • 位置は固定

内容に集中し、見た目はテンプレに任せます。


6. 演出・エフェクトは最後にまとめて

初心者ほど「ここ光らせたい」「揺らしたい」を途中でやりがちです。これは最悪の手順です。

正しい順番

  1. カット完了
  2. 音声完了
  3. テロップ完了
  4. 最後に演出

こうすると、修正が来ても壊れません。


7. 修正に強いタイムライン構造を作る

効率が良い人は、修正を前提に編集しています。

レイヤー構成例

  • 上:テロップ
  • 中:動画
  • 下:音声

混ぜない、重ねない。これだけで修正時間が激減します。


8. 書き出し前チェックリスト

書き出し直前に必ず確認してください。

  • 冒頭3秒に無音がないか
  • 音割れしていないか
  • テロップ切れていないか
  • 最後が不自然に終わっていないか

これを怠ると、再書き出し地獄が始まります。


9. この作業フローをテンプレ化する

最後に最重要ポイントです。

毎回同じことは「考えない」

  • フォルダ構成
  • 初期設定
  • テロップスタイル
  • レイヤー順

すべて固定してください。編集は判断力を使う作業です。判断回数を減らすほど、速くなります。


まとめ:編集が速い人は「順番」を守っている

AviUtl2で編集が速い人は、特別な技術を持っているわけではありません。

  • やる順番が決まっている
  • 迷うポイントが存在しない
  • 修正を恐れていない

ぜひこの記事の作業フローを1本まるごと真似して編集してみてください。体感で、確実に
「今までの半分くらいの時間」で終わるはずです。

必要であれば次に「この内容をYouTube台本用に再構成」「初心者向けにさらに噛み砕いた記事」
「AviUtl2用テンプレ設定配布前提の記事」なども作れます。

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