AviUtl2の導入でやりがちなミスと回避法|初心者必見の完全ガイド

AviUtl2の導入でやりがちなミスと回避法|初心者必見の完全ガイド

AviUtl2は、無料ながら高機能な動画編集ソフトとして人気を集めています。 しかし導入時につまずく人も多く、「起動しない」「拡張編集が反映されない」といったトラブルが頻発します。 本記事では、初心者がやりがちな導入ミスとその回避法を詳しく解説します。


1. 圧縮ファイルのまま使ってしまう

❌ よくあるミス:
ダウンロードした「aviutl110.zip」や「exedit92.zip」を解凍せずにAviUtl.exeを起動してしまうケース。この状態だと設定ファイルやプラグインを正常に読み込めず、不具合の原因になります。

💡 回避法:
ZIPファイルは必ず右クリック → 「すべて展開」で解凍しましょう。フォルダは「C:\AviUtl2」など半角英数字のパスに置くのが安全です。


2. 拡張編集プラグインを入れ忘れる

❌ よくあるミス:
AviUtl本体だけ導入し、「拡張編集の設定」が表示されない。

💡 回避法:
「exedit92.zip」をダウンロードして、AviUtl.exeと同じフォルダ内に「exedit.aui」を置いてください。起動後、「設定 → 拡張編集の設定」が表示されれば成功です。


3. フォルダ構成がバラバラになっている

❌ よくあるミス:
AviUtlフォルダの中に別フォルダを入れ、「C:\AviUtl2\aviutl110\aviutl.exe」といった二重構造になる。

💡 回避法:
正しいフォルダ構成は以下の通りです:

C:\AviUtl2\
├─ aviutl.exe
├─ exedit.aui
├─ plugins\
└─ script\

この構造を守ることで、プラグインやスクリプトが正しく読み込まれます。


4. Visual C++ 再頒布パッケージを入れていない

❌ よくあるミス:
「AviUtlが起動しない」「拡張編集が反映されない」などの原因は、多くの場合このライブラリ不足です。

💡 回避法:
Microsoft公式から以下の2つをインストールしましょう。

  • Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ(x86)
  • Visual C++ 2015-2019 再頒布可能パッケージ(x86)

インストール後、パソコンを再起動して再度AviUtlを開いてください。


5. 日本語フォルダ名・全角文字を使っている

❌ よくあるミス:
「C:\ユーザー\動画編集\AviUtl2」など、日本語を含むパスに保存してしまう。

💡 回避法:
フォルダ名やファイル名は必ず半角英数字のみで作成しましょう。例:
✅ C:\AviUtl2
❌ C:\動画編集\AviUtl2

特に古いプラグインは日本語パスを正しく認識できないため注意が必要です。


6. x264guiExなどの出力プラグインを正しく設定していない

❌ よくあるミス:
「MP4で出力できない」「エラーコード1で止まる」などは、出力プラグイン導入ミスが原因。

💡 回避法:
1. 「rigayaの日記兼メモ帳」から最新版のx264guiExをダウンロード。
2. 解凍してAviUtlフォルダに上書き。
3. 起動後、「プラグイン出力」→「拡張 x264 出力(GUI)Ex」が表示されることを確認。

表示されない場合は、pluginsフォルダ内に「x264guiEx.auo」があるかチェックしてください。


7. 古いプラグインを混在させている

❌ よくあるミス:
旧バージョンのプラグインをそのまま新しいAviUtlに入

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